子どもも大人も大好きな
ハロウィーンの夜がやってくる!

 実はこのハロウィーンその歴史は何千年も前にさかのぼる。もともとイギリス諸島の古代ケルト人たちが行っていた冬の到来を告げる儀式が始まりだ。冬がサムハインと呼ばれる死の神様によって支配されていると信じた彼らは、10月31日にサムハインが死者の霊を呼び集めるとして、ドルイッズ(僧)を招いて巨大な火を焚き悪霊を追い払った。この儀式はその後数ヶ月間続く荒涼とした冬の訪れを知らせるものでもあった。 一方、ローマ帝国がイギリス諸島まで広がった時代、古代ローマ人たちは収穫を祝ってゲームやレースを楽しみ、女神ポーモーナにリンゴやナッツを捧げる祭りを行っていた。西暦835年にはローマ・カトリック教会は11月1日を聖人たちを称えるオール・セインツデー「万聖節」、11月2日を全ての死者を称えるオール・ソウルズデー「万霊節」と定めた。キリスト教がヨーロッパ全域に普及、イギリス諸島にも及び各地で従来の宗教と新しく伝わったキリスト教の習慣が結びつく。そんな中ポーモーナの祭りとサムハインの儀式が結びついてオール・ハロウズ・イヴ(全ての神聖者の前夜祭)と呼ばれるようになり、やがてハロウィーンと名前を変えていった。1800年代に入り何千人ものアイルランド人がアメリカへ移住してくると、ハロウィーンはアメリカ全土に広がっていった。当初は夜中に農家のポーチに荷車を置いたり、ロッキングチェアを木に吊るしたりといういたずらから始まった。農家の人々はこういったいたずら(トリック)を子どもたちにさせないように(トリート)を与えた。それがいつの日か現在のように近所の家々のドアをノックしてトリック・オア・トリートTrick or treat!(何かくれないといたずらするぞ!)と言いながら歩くようになったのである。

ハロウィーン専用キャンディもこんなに楽しそうなのが売られている。大袋もあるが1コ売りもある。
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