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沖ノ鳥島などで定義が話題となっている国連海洋法条約の島の定義に基づき、更に外周100m以上の島に限ってみただけでも日本には6,852島もあるそうです。島面積では沖縄本島、佐渡島、大島(鹿児島)、対馬、淡路島、下島(熊本)、屋久島、種子島・・といった順なのですが意外と知られていない島もありますね。沖縄本島はやはり大きい佐渡島の約1.5倍で群を抜きますが、日露首脳会談開催で再び脚光を浴びる北方四島の択捉島、国後島は沖縄本島を上回り特に択捉島は沖縄本島の2.6倍と格段に大きい島で、領土が返還されると沖縄はトップの座から3位まで一気に転落してしまいます。最寄りの大きな陸地と遠く離れ同一縮尺図内では収まらない海洋の真只中の島々などは、特に大きさ比較で実態と頭の中の大きさ感覚がズレていたりします。世界自然遺産の屋久島は丸型で小ぶりな島のイメージに反し石垣島や小豆島よりも大きく、反対に壱岐(長崎)は津波被害の奥尻島(北海道)の次順位で想像以上に小さい?など大海洋の中にポツンと孤立した島ほど人里に近い島よりも小さな印象です。私たちの頭の中にある「島」は実際の大きさや人口対比での位置付けよりも、歴史的な知名度や話題性など各島に固有の特徴や事象で島の認識度が異なってきます。ココス島の存在感はどうでしょうか?
村や町の地域おこし、地続きの行政利点を活かすことの多い市町村合併が盛んな昨今、特にこうしてみてくると「島」は行政区分以上に島の持つ独立性を前面に、小島でも話題性を持たせることが島面積や人口(経済力)にリンクせずに効果的な地域興隆が可能な地勢の纏め方の単位だと気づきます。このような観点からか昨年も「島つくりキャラバン2005」「アイランダー2005」など全国の島々が連携して集まるイベント〔国土交通省(財)日本離島センター主催〕が各地で催されるなど、今ちょっとした「島」ブームになっています。帰農ブームにあやかり離島でのIターン生活奨励策などで過疎化に歯止めをかけ、又話題性ある一村一品ならぬ一島一品など島の独自性を売り出して観光や帰島定住にと、大いに離島カラーをアピールしょうという取組みは籠りがちな島のイメージを払拭するポジティブ路線で元気が出ますね。世界の中では小さくても存在感ある島国「日本」に、そしてほぼ淡路島大の南国グアム島とその最南端にあって、面積10万坪足らずの楽園リゾートのココス島も其々の「島らしさ」を追求、発揮して洗練された確かなアイデンティティある島を育んでゆきたい・・新年の抱負でした。
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